
【NQNロンドン=椎名遥香】5日午前のロンドン外国為替市場ではユーロが主要通貨に対して下落している。対ドル相場は英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0060ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0840~50ドル、対円は同80銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=115円70~80銭。ドイツ連邦憲法裁判所は5日、欧州中央銀行(ECB)が各国の国債を買い入れる量的緩和政策が一部違憲との判断を示した。今回の判決でECBの量的緩和政策全体がただちに中止に追い込まれるわけではないが、ECBの政策決定に強い警告が示されたことで、政策の先行き不透明感や景気に与える影響を懸念した売りが出た。
ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇している。期近の7月物物は前日に比べ7%超高い1バレル29ドル台前半。欧州やアジア、米国の一部の州で経済再開の動きが広がり、需要減少に歯止めがかかるとの期待から買いが優勢となった。
欧州株式相場も堅調に推移している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ1.0%高い5810.42。ドイツ株式指数(DAX)は1.3%、フランスのCAC40は1.5%、イタリアのFTSE・MIBは0.9%、スペインのIBEX35は0.7%、それぞれ上昇している。外出規制を緩和する動きが広がり、世界経済の先行き不安が後退した。原油高を背景に英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルや石油大手のBP、仏エネルギー大手のトタルなど石油株の上昇が目立つ。
ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小動き。指標となる3カ月先物は前日に比べ0.3%ほど高い1トン5138ドル程度で推移している。
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May 05, 2020 at 06:25PM
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欧州市場の主要指標11時半 ユーロが下落 独憲法裁の判断受け - 日本経済新聞
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