公表 令和2年7月21日
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概要
5月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産、出荷は2カ月連続の低下、在庫は4カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月連続の上昇となった。
なお、前年同月比では、生産、出荷は2カ月連続の低下、在庫は3カ月連続の上昇、在庫率は2カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 85.1 | 82.6 | 104.8 | 142.6 |
前月比(パーセント) | ▲7.7 | ▲10.7 | ▲2.9 | 13.0 |
原指数 | 79.9 | 77.8 | 106.4 | 147.2 |
前年同月比(パーセント) | ▲12.7 | ▲15.8 | 0.9 | 27.7 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 79.1 | 77.2 | 103.4 | 148.1 |
前月比(パーセント) | ▲8.4 | ▲8.4 | ▲2.5 | 6.9 |
原指数 | 72.6 | 70.1 | 104.7 | 160.5 |
前年同月比(パーセント) | ▲25.9 | ▲26.5 | ▲0.4 | 40.3 |
生産
生産は、前月比7.7パーセント減(前年同月比12.7パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は85.1となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業が上昇した。
出荷
出荷は、前月比10.7パーセント減(前年同月比15.8パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業などが低下し、繊維工業、金属製品工業が上昇した。
在庫
在庫は、前月比2.9パーセント減(前年同月比0.9パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、プラスチック製品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比13.0パーセント増(前年同月比27.7パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、低下している。
引き続き、新型コロナウイルスの影響などによる国内外市場の動向を注視する必要がある。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。
担当課
総務企画部 企画調査課"在庫" - Google ニュース
July 21, 2020 at 09:45AM
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令和2年5月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(四国経済産業局) - 経済産業省
"在庫" - Google ニュース
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