3日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=106円23銭近辺と前日17時時点と比べて17銭の円安・ドル高だった。米長期金利の低下で2日の米株式相場が上昇し、投資家が運用リスクを積極期に取る姿勢を強め「低リスク通貨」である円には売りが出た。主要通貨に対するドルの買い戻しが目立った。
米長期金利の低下は、日米金利差の縮小を通じて円買い・ドル売りの要因にもなる。このため、円の下値は限られた。9~12時の円の高値は106円19銭近辺、安値は106円26銭近辺、値幅は7銭にとどまった。
円は対ユーロでは上昇した。12時時点は1ユーロ=125円63~65銭と、同30銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでも下落し、12時時点は1ユーロ=1.1826~27ドルと同0.0047ドルのユーロ安・ドル高だった。「ユーロは節目の1.2ドルを上回る水準まで買われた後、利益確定の売りが出ている」(あおぞら銀行の諸我晃氏)という。欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事がユーロ高のけん制を示唆したのもユーロ売りを促した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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September 03, 2020 at 10:35AM
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外為12時 円、下落 106円台前半 株高でドル買い戻し - 日本経済新聞
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