【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は2日に韓国の領海付近に着弾した弾道ミサイルなど20発以上のミサイルを発射したのに続き、3日にも大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されるものを含む弾道ミサイル6発を発射した。北朝鮮は軍事的な緊張の高まりの責任を米韓の軍事訓練に転嫁しながら、軍事的挑発をエスカレートさせており、7回目の核実験に持ち込む事態も警戒されている。
北朝鮮の朝鮮労働党で軍事を統括する朴正天(パク・チョンチョン)書記は3日夜、米韓が大規模な空軍訓練「ビジラント・ストーム」の延長を決めたことに対し、「非常に危険で誤った選択だ。(米韓は)取り返しのつかない失敗を犯したと気づくだろう」と批判。北朝鮮は直後に弾道ミサイルを発射した。
朴氏は1日にも同訓練への対抗措置について警告していたが、北朝鮮はそれを行動で示すように翌2日、北方限界線(NLL)を越え、初めて韓国の領海近くに短距離弾道ミサイルを撃ち込んだ。
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