[オタワ 15日 ロイター] - ロシア外務省は15日、カナダがトロント空港に駐機しているロシア籍の輸送機An-124を押収したことを巡り、在モスクワのカナダ大使館副代表であるブライアン・エベル氏を呼び抗議した。カナダとの関係が「断絶寸前」にあると警告したという。
ロシアはエベル氏に対し、同機の押収を「皮肉な窃盗」と見なすと伝えた。
カナダのトルドー首相は10日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、同国に新たに5億ドルの軍事支援を行うと表明した。その際に合わせて同機の押収も発表。カナダによるロシアの資産押収はこれが初めてとなった。
カナダ外務省の報道官はロシア側の懸念を認識しているとした上で、カナダはウクライナを「揺るぎなく」支援している点を改めて強調。「われわれは、ロシアのウクライナ戦争に加担またはこれを支援し、利益を得た者は、責任を問われることになると明言してきた」と述べた。
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