
[キエフ 11日 ロイター] - ウクライナ治安局(SBU)は11日、ロシアがウクライナ産穀物を輸出するのを支援した疑いで、南部オデーサ(オデッサ)沖で外国の貨物船を拿捕(だほ)し船長を拘束したと発表した。
SBUによると、貨物船は2023年から24年にかけてロシアの実行支配下にある南部クリミア半島のセバストポリに何度も寄港し、「略奪された」農産物を回収していた。ロシアのためにウクライナ産穀物を中東向けに輸出していたという。
アフリカ中部の国の旗を掲げて航行していたとしているが、船名などは明らかにしていない。
SBUは「犯罪の状況を全て明らかにし、違法行為に関与した他の人物を特定するための捜査が進行中だ」と説明した。
船長は南コーカサスの国籍で、ロシア占領地域に適用されるウクライナの渡航制限に違反した罪で最長5年の禁固刑を受ける可能性があるとしている。
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