
26日の東京外国為替市場で、円相場は9営業日ぶりに反発した。17時時点では前日の同時点に比べ1円04銭の円高・ドル安の1ドル=110円42~43銭で推移している。新型コロナウイルスの感染者数が増えているのを受けて東京都が週末の外出自粛を要請。消費停滞などの懸念から日経平均株価が大幅安となり、「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となった。
米連邦準備理事会(FRB)が大規模な量的金融緩和に踏み切ったうえ、日銀の相次ぐ資金供給でドル需給の逼迫懸念が一服しつつあることも円買い・ドル売りにつながった。だが、円の高値圏では国内輸入企業による円売り・ドル買いが増えるとの見方もあって相場の上値は限られた。
9~17時時点の円の高値は110円37銭近辺、安値は110円95銭近辺で、値幅は58銭程度だった。
円は対ユーロで小幅に続落した。17時時点では同14銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=120円60~63銭で推移している。
ユーロは対ドルで反発した。17時時点は同0.0115ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0921~23ドルで推移している。主要通貨に対するドル需給の逼迫感が和らぐとの観測に加え、日本の株安を受けて投資資金の調達通貨とされるユーロには買いが入った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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March 26, 2020 at 03:31PM
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外為17時 円、9日ぶり反発し110円台半ば 対ユーロは続落 - 日本経済新聞
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