
[東京 24日 ロイター] -
<08:39> ドル104円半ば、IMMで円ロングが4年ぶり高水準から急減
ドルは104.45円付近で小動き。
市場参加者によると、午前7時頃、ドルが104円前半まで下落したことを示す一部のトレーディング・データがあるが、誤発注の可能性を含む突発的な値動きとして重要視されていないという。
23日のニューヨーク市場の終値は104.54/57円だった。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月17日時点)によると、円の買い持ち(円ロング)は2万9667枚と、前週につけた4年ぶりの高水準4万1894枚から急減した。
市場では「米大統領選を巡る混乱がピークを過ぎ、金融市場で極端なリスク回避ムードが後退したことが、円ロングの巻き戻しの背景だろう」(外国銀)との意見が聞かれた。
米連邦政府の米一般調達局(GSA)は書簡で、バイデン前副大統領に政権移行開始可能と通知した。政権移行にはGSAの認定が必要だ。
円と同様に逃避先通貨であるスイスフランでも、ネットロングが1万4924枚(17日時点)と前週の1万5864枚から小幅に減少した。
ユーロロングは同13万3960枚と、前週の13万5287枚から小幅に減少。
英ポンドショートは同1万9746枚と、前週の1万7695枚から小幅に増加した。
<07:45> ドル104.00─105.00円の見通し、感謝祭控えたポジション調整を警戒
ドル/円は104.51円付近、ユーロ/ドルは1.1840ドル付近、ユーロ/円は123.65円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が104.00―105.00円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が123.30―124.30円とみられている。
前日の海外市場では、11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)が57.9と、10月の56.3から上昇し、2015年4月以来の高水準を付けたことをきっかけに短期筋を中心とするドルのショートカバーが広がったことや、大きめのドル買いフローが出たことで、ドルは104.63円まで上昇した。
また、新型コロナウイルスワクチンを巡る前向きなニュースや次期財務長官に連邦準備理事会(FRB)のイエレン前議長が起用されるとの報道を受け、米国債利回りが上昇したことも、ドル買いを誘った。
この日は、「米消費者信頼感指数などの米指標の発表が予定され、引き続き、感謝祭休暇を控えたポジション調整の動きが警戒される」(外為アナリスト)という。
今日予定される米経済指標では、リッチモンド連銀製造業総合指数や、S&Pケース・シラー米住宅価格指数、週間レッドブック大規模小売店売上高などもある。
米大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領は、財務長官にFRBのジャネット・イエレン前議長(74)を起用する方針。民主党関係者2人が明らかにした。バイデン陣営の広報担当とイエレン氏はコメントに応じなかった。
イエレン氏の財務長官起用について市場では、「財務長官の職務に、よりコンセンサスを重視し、産業界に配慮したアプローチを取り入れるうえで、イエレン氏は適任と言える。同氏は緊迫化した政治状況でうまく交渉を進め、追加の景気刺激策を実現することができるだろう)(ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのチーフ・マーケット・ストラテジスト、カール・スカモッタ氏)など、歓迎する声が聞かれる。
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November 24, 2020 at 06:42AM
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