[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ前米大統領は27日にネバダ州で開いた集会で、自身の頭の働きが「20年前よりも今の方がさえわたっている」と語り、77歳という年齢や精神面の健康に何の問題もないとアピールした。また大統領選の立候補者は認知力の検査を受けるべきだとも述べた。
大統領選の共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使は最近、トランプ氏や民主党候補指名が確実な現職のバイデン大統領(81)の高齢を集中的に批判する戦術を展開しており、トランプ氏側がこれに反論した形だ。
トランプ氏はこのところ幾つかの失言や言い間違いも見られる。今月19日にはヘイリー氏を民主党のペロシ前下院議長と混同したほか、時折発する言葉がたどたどしく、オバマ元大統領が今も現職であるかのようなことも言った。
ただ共和党のアイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選と連勝したトランプ氏が党候補指名を獲得するのはほぼ確実な情勢だ。
2月8日にはネバダで党員集会が開催されるが、ヘイリー氏は登録しておらず、2月24日の地元サウスカロライナ州の予備選に全力を投入する構え。トランプ氏の陣営は、このサウスカロライナ州の予備選前に、ヘイリー氏を選挙戦から撤退に追い込む取り組みを始めている。
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