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米、イラン関連7施設の空爆発表 バイデン氏「我々の報復始まった」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

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ワシントン=下司佳代子

 米国政府は2日、イランの革命防衛隊の「コッズ部隊」や関連する民兵組織が使う、イラクシリアにある7施設を空爆したと発表した。米兵3人が死亡したヨルダン米軍基地攻撃への報復で、中東地域の緊張はいっそう高まっている。

 米中央軍などによると、現地時間2日午後4時ごろ、イラクの3施設、シリアの4施設にある計85以上の標的に対して約30分間にわたり、125発以上の精密弾を発射した。米国から戦略爆撃機B1を出撃させるなど多数の戦闘機が使われた。攻撃対象には指揮統制拠点、情報活動の施設、ロケットやミサイル、無人航空機(ドローン)の保管庫などが含まれるという。

 バイデン米大統領は声明を出し、「我々の報復は今日始まった。今後もタイミングと場所は我々が選んで継続する」とさらなる報復を宣言した。「米国は中東や世界のどこでも紛争を求めない。しかし、我々に危害を加えようとする全ての者に伝える。米国人に危害を加えるなら我々は報復する」とも述べた。

 米国家安全保障会議のカービー戦略広報担当調整官は記者団に、空爆は「成功した」と述べた。

 また、米統合参謀本部のシム…

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