ロシア北極圏の刑務所で死亡したロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の報道担当者は24日、SNSで、当局が母親のリュドミラさんにナワリヌイ氏の遺体を引き渡したと明らかにした。ただ、遺族の希望通り、葬儀を実施できるかどうかは分からないとしている。
リュドミラさんは、ロシア北極圏のヤマロ・ネネツ自治管区の中心都市サレハルドにいるという。そこで遺体が引き渡されたとみられる。リュドミラさんは、遺体をモスクワ近郊の墓地に埋葬し、様子を一般に公開して支持者らが別れを告げる機会を設けたいと希望しているという。
当局は16日にナワリヌイ氏の死亡を発表して以降、遺体の引き渡しを拒んできた。リュドミラさんは22日に公開した動画で、ナワリヌイ氏の遺体と対面したと公表したが、当局から秘密裏に埋葬することに合意しない限り、遺体は引き渡せないと脅迫されていたことも明らかにしていた。
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