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【ワシントン時事】11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の候補者選びは5日、16州・地域で予備選・党員集会が行われる「スーパーチューズデー」でヤマ場を迎える。野党共和党は15州で実施。独走状態のトランプ前大統領(77)は撤退を拒否するヘイリー元国連大使(52)を圧倒し、指名レースの決着を目指す。
「スーパーチューズデーで大勝し、11月に悪徳ジョー・バイデンに首を宣告する」。トランプ氏は2日、南部ノースカロライナ州の演説で気勢を上げた。
両党の大統領候補争いは、正式候補を指名する夏の全国党大会で意中の候補に投票する「代議員」を各州ごとに選ぶ仕組み。共和党では、総代議員2429人の過半数に当たる1215人を獲得した候補が指名される。
3日までの獲得代議員数は、トランプ氏が244人、ヘイリー氏が43人。総代議員の3分の1強に当たる計865人が割り当てられるスーパーチューズデーは、レースの大勢を決める重要な1日となる。
トランプ氏は指名争いで優位を保ち、必要な代議員を確保するのは時間の問題とみられている。一方、3日に首都ワシントンでようやく1勝を挙げたヘイリー氏は、同日放送のNBCテレビのインタビューで、トランプ氏が指名を得ても支持しない意向をにじませた。
民主党では現職のバイデン大統領(81)が指名獲得を確実視されている。バイデン氏は既に、本選での再対決を見据えてトランプ氏批判を強めている。
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